スキンケア

お肌の乾燥で肌トラブルは悪化する!!

乾燥からお肌を守ろう!!

お肌がつっぱる!ゴワゴワする!粉をふく!もっとひどい場合はポロポロと薄皮が剥がれ落ちるような…そんな経験ってありませんか?

実は私もアイビー化粧品に出会う前、酷い乾燥肌に悩まさせていました。
その時の自分のお肌を『粉吹き芋のようだった』と表現するほど(笑)

何も美容知識がなかった私は…
私の肌はこういう肌質
何をしても改善するはずがない!
と思っていました。

私の経験から、自信を持ってお伝えできることは、
お肌も生きている!
だから変化する!ということです。
そして、人間には誰しも自然治癒力が存在します!

健康な身体が日々の食事からできているように、日々のスキンケアによって美しく健康的な素肌はつくられるのです!
◆使用する製品
◆使用する量
◆使用する頻度
◆正しいお手入れ方法
によって、お肌変わっていきます。

その年齢で最高に美しく健康的なお肌を実現、維持するためにはトラブルの原因と対策を知ることは、とても重要です。

以前ニキビ肌の原因と対策については投稿しましたが、今回はお肌の乾燥が引き起こすトラブルについてお伝えします!
間違った認識や間違ったお手入れ方法は、さらにトラブルが悪化することがありますので、注意が必要です!

美しいお肌とは水分と油分のバランスが整っているいわゆる『普通肌』

普通肌を目指したお手入れ方法をご紹介していきます♪

お肌の乾燥の原因は⁉️

ひとことで『乾燥肌』といっても軽度から重度までいろいろな症状があります。

軽いつっぱり感や肌表面に粉をふく症状から、特に洗顔後に肌が引きつるような感覚。
さらに悪化すると、肌がひび割れ、表面の皮がポロポロ剥がれ、赤く炎症を起こした状態。
さらには、かゆみや痛みを伴い、アトピー性皮膚炎の診断をされる場合もあります。

お肌は表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。
その厚さはなんと2〜3mmほどしかないと言われています。
表皮の最も外側に存在する角質層はわずか0.02mm程で、通常15〜20%の水分を保っています。
この0.02mm程しかない角質層が肌を外部の刺激から守る上で最も重要な働きをしています。

しかし、紫外線や気温、湿度、など様々な外的要因により角質層の水分が低下し、お肌は乾燥してしまいます。
乾燥すると、お肌のバリア機能は低下し、外的要因により刺激を受けやすく、肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
さらには外的要因にとどまらず、睡眠不足や食生活も乾燥の原因になるので、注意する必要があります。

健康なお肌は使用する製品、お手入れ方法、生活環境、食事などの栄養バランス、そして精神状態(気持ち)で成り立っていることをお忘れなく♪

お肌を乾燥から守るお手入れ方法✨

乾燥肌は肌のキメが荒く、赤みがあり、お肌につっぱり感を感じるのが特徴です。

お肌の乾燥を防ぐためにはお肌の水分をとどめること、そしてその水分を蒸発をさせないことが重要です。

お手入れのポイントをご紹介します✨

まずは洗顔♪
洗顔の際に洗う順番に気をつけてみてください。
頬など大きい面積から洗い始める方が多いようですが、Tゾーンや小鼻など皮脂が多いと感じるところから洗い始め、頬など乾燥が気になるところは最後に洗いましょう!

その際に洗浄力の強い製品での洗顔は🆖です。
お肌を清潔に保ちたいという一心から、洗いすぎの傾向になっている方が多いようです。
また、肌への摩擦はバリア機能を低下させる原因にもなりますので、優しく洗うように心がけてください♪
優しくってどういうこと?と思う方もいらっしゃると思うので、ポイントをお伝えしますね。

ポイントは手をお肌に直接触れないこと‼️
お肌と手の間に必ずクッション(クレンジング材やフォーム)がある状態で洗顔することが大切です。
洗い流す際には熱いお湯はお肌から水分を奪う原因になりますので、むるま湯(30°くらい)での洗顔を心がけましょう。

また、意識的に水分をとることも重要です。
1日に1.5㍑以上の水分を摂ることもお肌の水分を維持するために必要です。
お肌の水分は発汗によっても、また高温のお部屋にいることでも蒸発してしまいます。
お肌の乾燥を防ぐために、室内を適度な湿度に保つことも重要です❗️
また日々のスキンケアではローションでたっぷり水分補い、浸透させること、水分の蒸発を防ぐために、保湿効果の高いクリームでしっかり蓋をすることを意識して、バリア機能を修復するようなお手入れを心がけましょう♪

乾燥肌から起きる肌トラブル⚠️

乾燥肌は肌の『乾燥』だけでなく、さまざまなトラブルを引き起こす要因になります。

バリア機能が低下することにより、紫外線の影響を受けやすい状態になります。
紫外線によりメラノサイトが刺激され増加したメラニン色素がターンオーバーがスムーズに行われないことにより停滞し、シミの原因となります。

紫外線の影響を受け続けていると、角質層が肥厚し、ザラつきやゴワつきなど肌の表面のキメは乱れ、お肌が水分をとどめられない状態になり、肌荒れの原因になります。

さらに、肥厚した角質が毛穴を塞ぎ、紫外線を浴びることによって酸化した皮脂や汚れが毛穴を刺激し、ニキビの原因となります。ニキビの症状は紫外線を浴びることによりさらに炎症が悪化することがありますので注意が必要です。

これだけではありません!
水分が不足し乾燥したお肌は小じわにもつながります。
肌表面のトラブルだけでなく、バリア機能が低下していることにより、紫外線が真皮にまで透過してしまい、これまでハリや弾力を保っていたコラーゲンやエラスチンが破壊され、さらに深いシワやたるみの原因になります。

肌表面の水分と油分のバランスを整え、さらに角質層の水分を補い、保つことにより、バリア機能は修復します。
正しいお手入れ方法でトラブルのない健康的なお肌を目指しましょう🎶